鬼滅の刃の『全集中』を量子力学的に説明すると

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今年になってとても気になっている学問『量子力学』。

昨夜、量子力学について書かれた本をやっと1冊読み終えました。

たまたま本屋で手に取った村松大輔さん著の『時間と空間を操る量子力学的習慣術』。

ペラペラめくっていくと、あるページで手が止まりました。

そのページは『鬼滅の刃の全集中をフォトンで説明すると?』。

わ、私の大好きな鬼滅の刃!!

たまたま手に取った本に鬼滅の刃の文字を見つけた時、『運命かも』なんて大げさに感じてしまうやすぎ。

これは読むしかない、ということで即購入しました。

量子力学って?フォトンってなに?

そもそも量子力学とは何か。

簡単に説明すると『目に見えないほど小さい世界』を解明する学問だそうです。

この世のすべてのもの(人間や動物、本も本に書かれている文字も、PCも・・・)は目に見えない小さな粒が集合してできていて、その小さな粒は『素粒子』と呼ばれています。

そしてその素粒子にはいくつか種類があり、その中でも『フォトン』と呼ばれる光の素粒子があり、この『フォトン』で人間の意識や感情が作られているのだそうです。

フォトンは『粒』でもあり『波』でもあり、嬉しいと思ったら『嬉しいフォトンの粒と波』が私たちの体から発生させられ、逆に悲しいと思ったら『悲しいフォトンの粒と波』は発生させられる。

そしてその自分から発生した様々なフォトンが周囲にも影響を与えるのだそうです。

逆に言うと、私たちはいろいろな人や物から発せられているフォトンから常に影響を受けているとも言えます。

確かに、同じ空間に機嫌の悪い人がいると、それだけで空気が悪くなったり、気まずい気持ちになったりしますよね。。

逆もしかりで、楽し気な人がいるとその空間が明るいものになったります。

私たちはこうして日々いろいろなフォトンが飛び交っている中で暮らし、影響を与え合っているんですね。

鬼滅の刃の全集中をフォトンで説明すると?

著者は鬼滅の刃の全集中はこの『フォトン』で説明できるのだと言います。

意識(フォトン)が集中しているときは『粒』も『波』の数も高くなり、振動数が高い状態。

振動数が高い状態とは、エネルギーも高くより多くの情報が込められている状態になるということ。

炭治郎たちがやっている全集中とは、意識(フォトン)を高めて振動数=周波数をあげることによって鬼よりも高い振動数になったときに鬼の攻撃がゆっくり見えたり、超人的な力を発揮することができるということなのだそうです。

最高の振動数の意識は『愛と感謝』

フォトンの振動数の中でも、最高の振動数は『愛と感謝』の感情だそうです。

『愛と感謝』の気持ちを常に持って行動することで、自分自身の周りで起こる事象が変わってくると著者は言います。

最も高い振動数である『愛・感謝』のヘルツを響かせて自分の心を愛と感謝で満たしていくほど、自分の時間も空間も濃くなり、目標もどんどん達成しやすくなるのだそうです。

この内容を読んだときに私は『はっ』と思いました。

昨年から読んでいる様々なジャンルの本や出会った人などがよく伝えてくれる内容だったからです。

日ごろから『愛と感謝』の気持ちをもって過ごすことの大切さを改めて実感。

何度も何度もいろいろな角度から見聞きすることで、どんどん腑に落ちていくような気がします(まだまだ体現できていませんが・・・)。

実験してみよう!

そして、今回この本を読んで、自分の職場を実験場にしてみようと思いつきました。

実は、昨年から社内不正などで退職者が続出して不穏な空気が漂っている社内。

自分含め、職場の社員は会社や職場に対する不平・不満がMAX状態。

一人でも、ご機嫌フォトンをたくさん飛ばすことができたら、もしかしたら少しは空気感が変わるかも?

これは試す価値あり。

知識はアウトプットしてこそ身になるもの。

そして常に『これは実験だ!』と思うと、少し楽しく取り組めそうです。

そしてこの量子力学に関してはまだまだ知りたいので引き続きいろいろな本を読んでみたいと思います。

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